生きる自分
自分のことを好きだ(し好きでい続けたい)から
自分のことを嫌いにならなきゃいけない瞬間がつらい、
真実よりこの気持ちと向き合って風にのせて音を綴りたい。
私が何者であってもいい、私から生まれたものを愛したい。
冷たく静かな星のまたたく夜闇のなかにこの気持ちをとじこめて、蓋をして、一晩漬け込んだら、美味しくなるだろうか。
ずっと可能性で生きている。
可能でなかった瞬間を引き連れて、可能になったらみんなで祝うんだ。
涙を堪えている間は美しい何かがまだ私の中にいる気がしている。とろんと動くラメの湖がきえる前に、涙が流れる前に認識におこしたい。
わがままをしないと生きていけない。それでも生きたい。