自由人 はなくそ はなほじズ はなくそ誕生日 愚痴

はなほじズ

自由人のブログ。

胸が苦しくて狂おしくて焼きつきそうなほどに熱いこの興奮

最近やっと気づいた。朝も昼も夜も、6時も12時も24時も、時間の進みはずっと規則正しく一分一秒裏切ることなく、進み続けていることに。時の流れは誰よりも私を裏切らない。絶対に裏切らない。たぶん、太陽よりも地球よりも。 それなのに私は、朝だから頑張…

生きる自分

自分のことを好きだ(し好きでい続けたい)から 自分のことを嫌いにならなきゃいけない瞬間がつらい、 真実よりこの気持ちと向き合って風にのせて音を綴りたい。 私が何者であってもいい、私から生まれたものを愛したい。冷たく静かな星のまたたく夜闇のなかに…

美しい

愛が息をするままにデリバリーを 味のない日々に花束の手向けを 埃の星が瞬く部屋で向き合う時間足が埋もれないように早歩きしていたら見逃した空の色で、少しずつ埋めていく。 瞼の生きるままに世界を見つめたり隠したり 泳いだ水の群れに吸い込まれる音黒…

桜が咲く季節になってしまった

暖かくて心地よい良い春に、生命のいぶき、新しい社会の歩みを感じる。 桜が咲いてしまえば、舞い散るまでのカウントダウンが始まる。日本の時計の針が進む。皆、気持ちがいい。希望を持っていい時期。夢を見ていい時期。いくらでも笑ってはしゃいで転んでま…

2/24、25の日記

家と家の隙間に夕日が差し込むとき、言葉にできないさみしさと疲労とぬくもりを感じる。心が不安定なときの方が景色が綺麗だと思ってしまう。自分が優しくなりたいと思うほど、何も言えなくなって、結局冷たい人だと思われてしまう。気がしている。コンプレ…

駄文 私の主観

たとえ明日の朝、今まででいちばん美しい日が昇ってきたとしても、私は私にしかなれない。たとえ私が人生でいちばん怒っていても、その日の空は気持ちの良いほどに晴天かもしれない。風もなく、雲もなく、暖かくて、心地よいような。 その空の下で、素敵な仲…

怠惰の無罪と貧困の無罪

怠惰に罪はない。何もしていないから。悪いことをしたら罪だけど、怠惰はそうじゃない。非能動に罪は存在しない。 では、私が怠惰をしたとして、本当に無罪か?私は裕福な日本という国で、比較的自由な生活を送り、そんな幸せな環境にいるにも関わらず、社会…

産婦人科に行った話(12/10時点)

私は産婦人科に定期的に通っている。定期的と言っても、服用している超低容量ピルの処方をしてもらうために、3ヶ月に一度診察をしてもらっているだけだ。単に月経が重くて痛かった時期があり、月経前症候群などに悩まされていたためだ。そして例の如く、今週…

畑の畝に影が落ちる。 赤い山は青くぼやけている。 見渡す限りのこの世には、伸びた影がどこまでも張り付いている。 太陽の光を逃すものかと必死で光っているものばかり。規則的不規則の中に身を寄せあっている木々の枝。規則を外れた不条理に眉をひそめてい…

帰り道、いつも暗い。大きな影の塊の中に、パラパラと電光が見える。空気は澄んでいて、清々しいほど生物に媚びないその姿勢がなんだかんだ好き。 一日の少しだけ日が出る。日没後から溜めていた光をぜんぶ地に浴びせるように眩しい。仰げば真っ青。いつまで…

高一の夏休みの自由作文の課題で書いたものです。お題は「風」でした。個人的に気に入っているので、読者(?)の方にも是非紹介したかったのです。 めまぐるしい毎日、止まらない時間に流されながら、知らないところで更新されていく何かに追われ続け、変化の…

お気に入りの詩

なにかで辛くなった時に書いた気がします。無題です。 私の毎日というのは、 夢のようにぼやけた視界に稜線だけが強く引かれた世界で、 炎のかちかちが耳の裏側でうごめいて、 赤い光だけが目の奥まで届く灰色の空の下にある。 怒りは幸せを渇望するから石の…